こんにちは、DPnetです(^ _ ^)
本日は、『ドットプリンター』についてお話しいたします。
家庭で使用するプリンターは、
主に『インクジェットプリンター』や『レーザープリンター』が一般的です。
わたしは、この2つのプリンターの名前を、
家電量販店やCMなどで、何度か耳にしたことがあります (^^♪
しかし、印刷会社に勤めるまでは『ドットプリンター』の存在を知りませんでした ( ;∀;)
『ドットプリンター』は、一般家庭で使用されるケースはほとんどありません。
主に、事務や経理業務などの現場で、
伝票処理をおこなう際の効率性を図るために
『ドットプリンター』を使用されています。
大量の伝票を扱う会社にとっては、伝票を手書きするより、
『ドットプリンター』を使う方が効率的なんですね。
〜 ドットプリンターの特徴 〜
※「ドットインパクトプリンター」「ドットマトリクスプリンター」とも呼ばれます。
『ドットプリンター』は、
インクリボンのインクを、用紙に押し付けることで印字するタイプのプリンターです。
用紙に押し付ける=圧力をかける印刷方式のため、
複写紙(約4~8枚の複写に対応してものが多い)などの印刷に向いています。
そして機器の構造上、文字しか印刷できません。
インクジェットプリンターやレーザープリンターは、
インクを用紙に吹きつけるタイプ。
『ドットプリンター』は、インクを用紙に押し付けるタイプなんだよ!
そうか!だから、
『DPnetの複写伝票は、ドットプリンターに対応していますか?』
というお問い合わせが多いのね♡
『ドットプリンター』の主な印刷用途として、
・納品書
・請求書
・受領証
・見積書
・産業マニフェスト伝票(産業廃棄物管理票)
などがあげられます。
まさに、事務的、経理的内容でございますね~ ( ;∀;)
〜 ドットプリンターの種類について 〜
『ドットプリンター』は、主に「ラウンド型」「水平型」「ライン型」の3タイプがあります。
『ラウンド型』
用紙を曲げて印刷するタイプです。(複写枚数は少なめ。。。)
デスクトップ上に置ける小型サイズがあるので、省スペースで作業するにはおすすめです。
プリンタの前側に、帳票をカットできる機能が備わっているタイプもあります。
請求書などの印刷後、すぐに切り離して使うことでよく利用され、
主に窓口業務・フロント業務で使用されています。
『水平型』
用紙を折り曲げず真っ直ぐに引き込んで印刷するので、
用紙の折れや、曲がりがありません。
用紙の種類が豊富で、複写可能な枚数が多いタイプのため、大量印刷に適しています。
物流の伝票発行業務で広く使用されています。
主な用紙の種類・・・「封筒」、「名刺」、「はがき」、「ラベル紙」、「複写伝票」
「連続単伝票」、「連続複写伝票」など。
(備考)「連続単伝票」、「連続複写伝票」とは?
左右に穴がたくさん開いていて、伝票が長く連なっているものです↓
※DPnetでは、このタイプの印刷機、及び左右の穴開け機加工に対応していない為、
「連続単伝票」、「連続複写伝票」のご注文は、出来かねます。
DPnetでは、
「連続単伝票」、「連続複写伝票」は
対応していないのでご注意願います。
『ライン型』
印刷のスピードに優れるタイプです。大量の伝票を高速で発行できます。
主に、給与明細発行や請求書発行といった業務で使用されています。
〜 まとめ 〜
いかがでしたでしょうか?
『ドットプリンター』は、用紙に押し付ける=圧力をかける印刷方式のため、
複写式の伝票や用紙を使うと、ボールペンで書いた時と同じように、
文字が複写できる事が最大の特徴です。
複写式の書類を日常的に扱う現場では、かかせないプリンターですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございます(^ _ ^)
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