『この色は、何色で印刷されているのだろう。。。』そんな時は？

2024年7月4日

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〜　こんなお困りごと、ありませんか？　〜

（その1）いつも伝票の注文をお願いしている印刷会社が、利用できなくなってしまった。。。

（その2）ネットから伝票の注文をしたいけれど、
　　　　印刷されている伝票の色は、何色で印刷されているかわからない。。。

（その3）わたしの持っている伝票の印刷の色（インキ）は、「紺藍」で印刷されてるのかな？
　　　　それとも「藍」なのかな？ちょっとわからないなぁ。。。

このように、伝票に印刷されている色が、何色かわからない場合は、
その伝票の原本を郵送で当社宛にお送り下さい。
お送りいただいた原本を、印刷課の担当者が何色で印刷されているかを確認し、
お見積りさせていただきます。

〜　当社がご用意している、印刷の刷り色（インキ）について　〜
基本的に、当社DPnetでご用意している印刷用のインキ色は、
・　墨
・　紺藍
・　藍
・　茶
・　草
・　赤
・　DIC（特色）

となります。
伝票の原本を拝見し、色をお調べした結果、
上記のインキ色に当てはまらない場合、色合わせという別の方法もございます。

〜　色合わせ　　という方法とは　〜

【印刷用語】
色合わせ（いろあわせ）

色見本の色（当社では、伝票の原本や色見本となる資料など）に対し、
インキの配合や、刷り方を調整したりして、
色見本の色と同じ色に近づけていく作業の事をいいます。

※職人が色合わせの作業をする印刷会社もあれば、
最近では、コンピューターを利用した色合わせ（コンピューターカラーマッチング）で
対応している印刷会社もあります。

〜　色合わせは、どんなに頑張っても100％同じ色にはならない？　〜

色合わせは、色見本の色と同じ色に近づけるということであり、
色見本の色と100％同じ色に再現することは難しく、
その理由は多々ありますが、
印刷機の違い（他社様の印刷機と当社の印刷機）や紙（メーカー）の違い、
印刷環境、機械の調整値や作業フローの違いなどによって、
100％同じ色に再現することがとても難しいのです。

〜　ま　と　め　〜

いかがでしたでしょうか。
印刷の色味は、どこの印刷会社でも同じ色を出すことは難しく、
色合わせはとても大変な作業なのです。
このブログを読んでいただき、色合わせの特性を少しでも知っていただけると幸いです。