“データ”を画面で見ると「濃い色」も「薄い色」も
均一にインクが塗られた状態で見られますよね。
ですが、実際にオフセット印刷機を使って印刷をしてみると色の濃度は
「網点の大きさ」で表現されていることがわかります。
例えば、黒色のインクを使用して「濃い灰色」や「薄い灰色」を作成したい場合、
用紙とインクを塗る割合を変えて作られます。
薄い色は点を小さく、濃い色は点を大きくして目の錯覚を利用して
その濃さに見えるように印刷されます。
点の大きさで濃度を調節して印刷するので、10%以下の濃さや、小さな文字・細い線に
薄い色で印刷すると、文字は欠けているように見えるので読みにくくなり、
線は点線になるか、掠れて見えなくなる可能性があります。
フォントにもよりますが、「小さな文字(推奨フォントは6pt以上)」や
「細い線(0.25pt以上推奨)」を印刷される場合は、網点にならないように
濃さを100%で作成をお願いします。
※印刷できるか確認出来ないものもございますので、
申し訳ございませんが当社ではデータチェック対象外になります。
ご入稿時には、ご注意いただきますようお願いします。
\ DPnetはこちらから /