減感加工のデータ作成 ~イラストレーター編~

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こんにちは、DPnetです(^ _ ^)
本日は、illustratorソフトを使用した基本的な減感加工のデータ作成方法
についてご紹介します。

例として、【3枚複写伝票】で2枚目のみ「減感」加工
ある場合の事例をもとに説明していきます。

(例)
【3枚複写伝票】
仕上りサイズ:A4(縦297ミリX横210ミリ)

1枚目(お客様控)で、減感加工なし
2枚目(当社控)で、減感加工有り
3枚目(本社控)で、減感加工なし

この場合、ご入稿いただくデータは、
「1枚目の入稿データ」
「2枚目の入稿データ」「2枚目の減感加工データ」
「3枚目の入稿データ」

合計 4つの入稿データが必要となります。

〜  それでは、「2枚目の減感加工データ」作成方法の手順をみていきましょう 

(1)「2枚目の入稿データ」を開き、減感の入れたい箇所を作成します。
赤色の部分が、減感を入れたい箇所とします。

(2)「選択ツール」で、赤色の部分のオブジェクトを選択します↓

(3)「command」+「3」を押して(又は、「オブジェクト」メニュー→隠す→選択)、
選択している赤色の部分のオブジェクト隠します
(4)次に、「選択ツール」で、トンボ選択します。
先ほどと同じようにcommand」+「3」を押して、選択しているンボ隠します。

(5)必要な赤色の部分のオブジェクト(減感箇所)トンボは、隠したので、
現在表示されている、不要なオブジェクトを全て選択して、
delete」ボタンを押して削除します↓
すると、上図のように、不要なオブジェクトは全てなくなり、
アートボードだけが残った状態になります。

(6)先ほど隠しておいた、
赤色の部分のオブジェクト(減感箇所)トンボを表示したいので、
「command」+「shift」+「4」を押して(又は、「オブジェクト」メニュー→すべてを表示)表示します。

(7)「選択ツール」で、赤色の部分のオブジェクト(減感箇所)を選択して、
「カラーパレット」機能で、K100%にします。

これで、「2枚目の減感加工データ」の完成です!

(8)「2枚目の入稿データ」を別名保存(データ名:2枚目の減感加工データ)して、

新規フォルダの中に、

1枚目・2枚目・3枚目の入稿データと一緒に減感データも入れてご入稿ください。

(その他)減感の箇所や大きさで価格は変わりますか?

価格は変わりません。
同じページ内に減感加工を入れる場合は、Aパターン・Bパターンのような
複数個所・大きさに関わらず、同価格にて対応させていただいてます。

最後までお読みいただき、ありがとうございます(^ _ ^)

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