用紙の端までデザインができない理由

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印刷工場での印刷は、注文していただいたサイズの用紙に印刷するのではなく、
大きな用紙に印刷します。

1枚づつ切るとズレませんが、実行するのは難しく、製本の切り口を揃えるためにも、
何枚も重ねた状態で「断裁機」を使用して、注文いただいた大きさに切り揃えていきます。

細心の注意を払い断裁を行なってますが、用紙を積み重ねた事によりどうしても、
紙が少しズレて切れてしまいます。

この避ける事のできない「断裁のズレ」に対して、対策をする為に、切れては困る文字やデザインは
仕上がりサイズ(作成サイズ)より上下左右3ミリ内側に入れて作成いただいています。

印刷さん

DPnetでは、データチェックの項目の1つに
作成サイズの周りに切れては困るデザインがないか
確認させていただいてます。

新人ちゃん

用紙いっぱいにデザインされている場合は、
イラストレータデータは再入稿をいただき、
ワード・エクセルデータは全体を縮小して
校正データをお送りしてます。

用紙いっぱいにデザインされた文字や写真は、断裁時に欠ける可能性があります。
裁断がズレた場合のイメージを作成してみました。
下記の図を参考いただき、データを作成される際にお役立て下さい♪

必要な文字や写真が切れてしまいますと、せっかく作成した伝票が使えなくなる場合があります。
切れては困るデザインは、仕上がりサイズの上下左右3mm内側に作成ください
仕上がりサイズ付近には、切れても問題のない背景以外はないかしっかり確認してご入稿ください。

信長社長

どうぞよろしくお願いします。

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