こんにちは、DPnetです(^ _ ^)
本日は、データ作成時に考慮しなければならない「余白」ついてお話しいたします。
DPnetでは、お客様のご入稿していただいたデータが、
印刷可能かどうかのデータチェックをしています。
きれいに仕上げるために、初めてご注文される方、またはデータ作成に不慣れな方は、
とても大事なことなので、最後までお読みいただけましたら幸いです。
〜まず、 仕上がりサイズ(断裁サイズ)について 〜
仕上がりサイズとは、
納品時の印刷物が仕上がったサイズのことです。
お客様のご入稿していただいたデータが、印刷できるデータであることを確認したら、印刷へ進行します。
印刷機は、「仕上がりサイズ」の用紙に1枚ずつ印刷するのではなく、
それよりもとても大きな用紙に印刷して、乾かし、そして断裁機で希望の「仕上がりサイズ」に紙を切ります。
【例】仕上りサイズがA4(縦297✖横210ミリ)サイズを希望する場合
(1)注文サイズ:「A4(297×210)以内」を選択して、注文します。
(2)ご入稿していただいたデータに問題がなければ、縦297×横210ミリサイズに断裁して納品します。
【例】仕上りサイズが縦250✖横180ミリサイズを希望する場合
(1)ご注文サイズ:「B5(257×182)以内」を選択して、注文します。
(2)ご入稿していただいたデータに問題がなければ、縦250×横180ミリサイズに断裁して納品します。
〜 仕上りの位置(断裁位置)よりも、上下左右の3mm内側に文字が収まっているか? 〜
仕上りサイズがはっきりしていれば、そのサイズでデータを作成します。
ここで気をつけて欲しいのは、サイズ内に文字が入っていればいいと言うことではなく、少しだけ余白が必要となります。
その理由については今から説明するね!
上下左右の余白を気にしないと、断裁機のわずかな位置ズレにより、
印刷仕上り範囲付近にある文字やデザインが、切れてしまう可能性がございます。
ですので、切れては困る文字やデザインは、印刷仕上り範囲より3mm程内側で作成してください。
【例】仕上りサイズがA4(縦297X横210ミリ)サイズを希望する場合
(1)データのサイズ:縦297X横210ミリサイズにします。
(2)上下左右3mmの余白がほしいので、
上側に3mmの余白、下側に3mmの余白、左側に3mmの余白、右側に3mmの余白を考慮し、
実際には、縦291X横204mm内に文字やデザインを収めるようお願いします。
【例】仕上りサイズが縦250X横180mmサイズを希望する場合
(1)データのサイズ:縦250X横180ミリサイズにします。
(2)上下左右3mmの余白がほしいので、
上側に3mmの余白、下側に3mmの余白、左側に3mmの余白、右側に3mmの余白を考慮し、
実際には、縦244X横174mm内に文字やデザインを収めるようお願いします。
最後まで、お読みいただきありがとうございます。(^ _ ^)
\ DPnetはこちらから /